毎年、商店街に訪れてくれる初夏の風物詩。
ツバメ。
あだちの斜め前にある美容室には、例にもれず、今年もツバメが巣を作っている。
ツバメが巣を作る商店の店主は、糞の対策のためにダンボールを敷き、外敵からツバメの子を守れるように独自の工夫をしている。
手間は掛かるがそれでも、毎年帰って来てくれる事が何よりだと各商店の店主たちは語る。
一番の外敵はカラスである。
やはり厳しい自然界。
生まれた全ての子供たちが無事に巣立つ事は非常に稀である。
それでも日に日に成長していく子供達。
ここ最近では、車の通らない時間帯や人通りの少ない時間帯を見計らって、商店街の通りで飛ぶ練習をしている。
六月を迎えれば、いつ旅立ってもおかしくはない。
今年がその稀な年である事を嬉しく思います。
平成二十七年五月三十一日 撮影
0 件のコメント:
コメントを投稿